撥水と親水の違い

コーティングの性能

コーティングをした際に水の弾き方は大きく2つに分かれます。水玉になってコロコロと弾けるように転がるのが撥水性で、サーっと一体になって流れるのが親水性です。
水の弾き方の違いは塗装面と水滴の接触角度の違いによるものです。一般的に接触角度が40度以下が親水性で90度以上が撥水性となります。

撥水性コーティングの特徴

一般的なコーティングは撥水性のタイプが多く、水滴がコロコロと玉になって弾け、コーティング性能をより実感できます。雨天走行時や日頃の洗車でも目に見えて効果を体感できるので満足度が非常に高く、多くの人に好まれる性質と言えます。

しかしながら場所によっては水滴がとどまってしまい、自然乾燥してしまうと雨染みの原因となってしまうデメリットもあります。雨染みなどは濃色車が目立ちやすいですが、屋根付きの駐車場で保管や淡色車、そして洗車好きの方にはオススメの性能と言えるのではないでしょうか。

【メリット】

・撥水効果で洗車が楽に行える
・水弾きがよいため、コーティング実感がわく

【デメリット】

ボディに水滴が残りやすく雨染みがつきやすい
・定期的なメンテナンスが必要

親水性コーティングの特徴

水滴が塗装面に馴染みサーッと流れるのが親水性の特徴です。コーティング性能は撥水性に比べて実感がわきづらく敬遠されることもありますが、雨染みが付きづらいため洗車回数が少ない方や濃色車にはオススメの性能です。

【メリット】

・水滴が流れやすくでの水垢が付着しづらい
・一定の雨で汚れが流れ落ち洗車の頻度を減らせる

【デメリット】

・耐擦り性能に乏しいためスクラッチ傷がつきやすい
・水滴が転がらず、コーティング効果の実感がわきづらい

性能をより実感するには

コーティングを塗り込んだからといって撥水・親水性能が存分に発揮されるわけではありません。しっかりとボディの表面を整えてから出ないと本来あるポテンシャルを最大限活かすことができません。

ボディの表面は人間の目には判別できない凹凸が無数に存在します。その凹凸の中に浸透する汚れをしっかりと除去しなければなりません。さらに光沢や艶感を向上させるには磨きの作業を行い塗装面を平らに仕上げる必要があります。

こだわりだすと汚れの成分に適した専用の溶剤や数種類のポリッシャーなどの用意が必要になってしまいます。さすがに一般の人がそれだけの用意をするのは厳しいと言えるので高いレベルを求めるのであれば専門店に相談してみるのも良いかもしれません。